草津ウェイストパーク 平面図

草津ウェイストパークの跡地利用

平成4年8月から埋立てを開始しました草津ウェイストパーク（一般廃棄物最終処分場）は、平成22年3月に一般廃棄物の受入れを終了し、同年11月に最終形状の覆土工事を完了しました。
　この土地の有効利用と地域活性化への貢献を目指して、埋立地の最上段部分には前口地区の憩いの場として活用できる多目的運動広場の整備と、中段部分にドーム型水耕栽培施設（太陽光利用型植物工場）を設置（平成24年8月～令和3年9月）。
　令和3年10月から地域連携を図ることを目的に㈱白根草津パークランド様に埋立跡地を提供し太陽光発電事業を行っています。

水耕栽培施設

ドーム内の状況

水耕栽培施設ウィズファーム草津

この施設は農作物の水耕栽培(太陽光利用型植物工場)でビニールハウスを発展させた最新のドーム型施設を採用したものです。植物工場は将来の食料不足への対策や東北地方の災害復興における塩害を受けた農地の利用方法としても注目されるものです。

施設概要

水耕栽培ドーム

4,580m²（6棟）

水耕栽培施設範囲

2,266m²（水耕栽培ドーム部除外）

緑地

4,220m²（種子吹き付け部）

管理用道路・通路

1,063m²（アスファルト舗装）

太陽光発電

令和3年10月から地域連携を図ることを目的に株式会社白根草津パークランド様に埋立跡地を提供し、太陽光発電事業を行っています。

施設概要

施設名称

環境エネルギーファーム太陽光発電所

発電能力

太陽電池容量 1,387Kw
パワーコンデショナー出力 1,000Kw

想定年間発電量

1,595,342Kwh
（一般家庭約370世帯の年間電気使用料の相当/前口区世帯数230世帯）

パネル枚数

325W×4,268枚

多目的運動広場

ソフトボール用グラウンド

多目的運動広場 前口みんなの運動広場

この「前口みんなの運動広場」は、前口地区の皆様が健康で明るい生活を営むための体力向上並びにスポーツ・レクリエーション活動を通じて、健康・体力づくり、地域の方々とのスポーツ交流や子どもたちの健全育成を図るための運動広場となっています。
主としてソフトボール用のグラウンド（内野）が１面と芝生エリア（外野）があり多目的に運動できる広場になっています。

施設概要

利用期間

4月中旬から11月中旬（冬季間は完全閉鎖）

グラウンド（内野）

1,224m²（ソフトボール専用）

芝生エリア

7,902m²

駐車場・通路

858m²（30台）